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 新型コロナウイルスの影響で長期休校となっていた学校が各地で再開されることを受け、不登校の子どもたちを支援するNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」が5月31日、緊急のメッセージ動画「学校に行きにくい人たちへ」(https://futoko-net.org/info/2020/05/31/841/別ウインドウで開きます)を公開した。

 全国数十の親の会やフリースクールなどがゆるやかにつながる同ネットワーク(1990年設立)には、休校が長期化したことで、これまで不登校ではなかった子の親からも「学校に行きたくないと言う」などの相談が寄せられているという。

 動画では、「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」「フリースペースつなぎ(気仙沼)」「子どもサポート上田」などの4人が登場。代表理事の奥地圭子さんは、生活リズムが崩れた子が増えたことなどに触れ、登校したがらなくても、「『行くっていったじゃない。行きなさい!』と言わず、現実を受け入れてゆっくり休ませてほしい」などと訴えた。また、オンライン学習などで家庭での学習も認識されたことにも触れ、「これを機に、一つの場に集まって一斉に学ばなくても、学び方は多様でいいという考えが広がってほしい」と話している。(宮坂麻子)