【動画】飛沫防止にかわいい間仕切り 大阪・豊中市のこども園=柳谷政人撮影
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 大阪府豊中市新千里西町2丁目の市立西丘(にしおか)こども園が、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐための間仕切りを手作りした。花や動物の形にくりぬいた画用紙を2枚の透明のラミネートフィルムで挟んだもので、子どもたちが給食を食べる時に机に置く。

 0~5歳児クラスに計140人が通う。市立のこども園は5月末まで登園自粛を求め、同園でも登園する子が一時20人ぐらいまで減った。ただ、緊急事態宣言が解除され、子どもが戻ってくれば互いの距離が狭くなるため、間仕切りを作ろうと考えた。5月21、22日に保育士たちが総出で50枚ほどを手作りした。

 子どもたちが楽しく給食を楽しめるよう、八つ切りサイズの色画用紙を花やハート、カエルやヒヨコの形にくりぬいてラミネート加工し、向かいの友達が見える「窓」のようにした。画用紙を支える土台は牛乳パックを加工して作ったものだ。

 橋本知巳園長によると、子どもたちは「かわいい」と大喜びで、市内のほかの園でも作る動きがある。「最近は子どもも慣れてきてこれを置くだけで静かに食べるようになり、飛沫の防止につながっている」と話した。(柳谷政人)