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 新型コロナウイルス感染の収束を願って1日午後8時、全国各地で打ち上げられた花火で、札幌市南区の藻岩山から上がった花火の燃えかすが山の中腹に落ち、枯れ草など計320平方メートルが焼けた。札幌市消防局によると、1日午後10時すぎに鎮火した。人に被害はなかった。

 花火を打ち上げたのは北海道北広島市のヤマニ小原煙火。同社によると、午後8時から5分間で、75発を藻岩山スキー場内から打ち上げた。打ち上げ場所の近くに燃えかすが落ちて火が出たため、消火器や水で消火作業をすると同時に、119番通報した。燃えかすが落ちると想定される場所には事前に水をまくなどの対策をとっていたという。

 藻岩山は札幌市南部にあり、山頂からの夜景で知られる人気観光スポット。

 この企画は新型コロナという「悪疫」の退散を祈願し、日本煙火協会の青年部に所属する若手職人らが企画した「Cheer up! 花火プロジェクト」の一環で、全国の花火業者が1日午後8時から一斉に花火を打ち上げていた。