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 三菱電機の杉山武史社長は1日の記者会見で、社員の相次ぐ自殺などの労働問題や大規模なサイバー攻撃被害について「いろんな問題が立て続けに発生し、重く責任を感じている」と述べ、自らを含む関係者が報酬を自主返上したことを明らかにした。社長は「月例報酬の20%を1カ月分、自主返上」(広報)という。自ら再発防止策を進めるとして引責辞任は否定した。

 杉山社長が会見するのは、同社で昨年12月以降、新入社員の自殺やサイバー攻撃被害、半導体事業での検査不正が発覚してから初めて。経営トップが説明責任を果たさないことに批判も出ていた。

拡大する写真・図版オンラインで経営戦略を説明する三菱電機の杉山武史社長=2020年6月1日、同社のサイトから

 杉山社長は1日、オンラインでの経営戦略説明会後に電話会見に応じた。ここ数年、社員の長時間労働による過労自殺や新入社員の自殺などが相次ぎながら、再発を防げなかったことについては「当社の体質から起きているとは考えていない」とし、再発防止策の不徹底が原因だとの見方を示した。社外の専門家などによる追加調査は考えていないという。新入社員の昨夏の自殺は「ハラスメントがトリガー(引き金)になったのではないか」との認識も示した。

 先に複数の子会社でも判明して…

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