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 神奈川県内の主要海水浴場をめぐって1日、今夏の開設中止が続々と発表された。新型コロナウイルスへの感染リスクを考慮した対応だが、課題も残る。

 「感染拡大のリスクを徹底的に抑えることが難しいと判断した」。藤沢市の片瀬西浜・鵠沼、片瀬東浜、辻堂の三つの海水浴場の組合のトップは1日、鈴木恒夫市長を訪問。3組合を代表して、片瀬西浜・鵠沼の組合の森井裕幸理事長が、この夏は海水浴場の開設を中止することを報告した。環境省のまとめでは、片瀬西浜・鵠沼の2018年度の利用者は101万4千人と国内トップクラスだ。

 森井氏らによると、各組合では大多数が開設しないことに賛成した。県は「(開設する場合は)海の家を完全予約制に」「砂浜に一定間隔で目印を設置すること」などとする指針を示していたが、「砂浜でソーシャルディスタンスを確保するための対策を講じることなどの点が特に難しいと思った」と森井氏はいう。

 この日は鎌倉市も、由比ガ浜(18年度の利用者62万5千人)など市内の海水浴場の開設中止を発表。三浦市でも、三浦海岸(同45万6千人)など5カ所の海水浴場はいずれも開設中止の方向だ。逗子、葉山、横須賀、小田原、湯河原の各市町も1日、今夏の海水浴場の開設中止を相次いで発表した。すでに茅ケ崎、平塚、大磯の各市町も中止を発表している。(秦忠弘、佐々木康之、村野英一)

■中止でも人来たら…無法状態を…

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