佐藤幸徳
コンサート用ピアノの最高峰とされるスタインウェイ&サンズ社製のピアノを、あなたの手で育ててみませんか――。大分県佐伯市が今月から「弾き込みボランティア」の公募を始めた。
ピアノは同市が5月に購入した「スタインウェイD―274」(税込み2352万3500円)。市から依頼されたピアニストの小菅優さんが、同型3台から「低音のボリューム感が印象的」と選んだ1台。市は総事業費49億3千万円をかけて10月にオープンする複合施設「さいき城山桜ホール」に設置する。
新しいピアノは丹念に弾き込むことで鍵盤や可動部分が滑らかに動くようになるとされる。次第に響きがよくなり、本来の美しい音色を奏でることができるようになる。小菅さんも市に「このピアノが奏者とともに成長するためには、弾き込んでいくことが大切」との考えを伝えたという。
弾き込みでは曲を演奏する必要…
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朝日新聞社会部