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 中南米での新型コロナウイルス感染者が100万人を超えた。AFP通信が各国の公式発表などをもとに集計したデータによると、5月31日時点の感染者数は101万6828人。世界保健機関(WHO)は「南米の多くの国々が新たな震源地になっている」としている。

 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の感染者数は日本時間1日午後5時時点で617万2448人。ブラジルは米国に次いで世界で2番目に多く、中南米の約半数に当たる51万人に達した。16万人超のペルー、9万人超のチリ、メキシコなどでも感染拡大が目立つ。ペルーで5月31日に報告された1日の新規感染者は8800人で、AFPによると過去最多を記録した。

 死者数でみると、世界全体で37万2136人。ブラジルが2万9千人、ペルーが4500人を超えた。チリでも5月31日、過去24時間の死者数としては過去最多の57人の死亡が報告され、累計1054人となった。チリでは最近の2週間で感染者が急増。国内の感染者の約80%が首都サンティアゴで報告され、市内では集中治療室の病床の96%が埋まっているという。(大部俊哉)