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 大原優一さん 大会がなくなっても、これまでの努力はなくならない。皆さんに贈りたい言葉は「我が巨人軍は永久に不滅です」。みんなのチームは永久に不滅だよ!

 原田フニャオさん 分かるけど、何だよそれ。僕たちも元球児。弱小校だったけど、いつも野球のことを考えていた。本気で甲子園を目指して、やる気が見えない仲間に厳しく注意をしていた。嫌われたと思っていたけど、最後の夏に負けた後、彼が「お前が厳しく言ってくれなかったら、最後まで頑張れなかった」と言ってくれた。真剣にやっていたからこそ、生まれた関係性だったと思います。

 そんな最後の夏がなくなった皆さんに安易なことは言えません。でも、高校野球の次は何をしたいのか。見つけてほしいです。

 大原 真剣にやる野球は高校までと決めていた。引退した後、車の中で母親から冗談めかして「もう汚いユニホームを洗わずにすむね」と言われた時、泥で汚れたユニホームをゴシゴシと洗ってくれている姿や早起きして弁当を作ってくれている姿を思い出して、涙が出た。今になって、どれだけ大変なことだったか分かります。

 お笑いも厳しい世界。笑いを取れなかった時はコールド負けの後みたいな気分です。それでも、諦めずに頑張る力は高校野球で学んだ。2018年のM―1グランプリは準決勝に進めた。「野球部あるある」の動画は総再生回数1億回を突破できた。芸風の源泉は高校時代。練習後に仲間と部室でふざけ合うようなノリが生きています。チームメートは一生の友達です。(聞き手・河野光汰)

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 おおはら・ゆういち(写真左)、はらだ・ふにゃお(同右) ともに1989年生まれ。2010年にコンビ「ダンビラムーチョ」結成。「ホームラン打ったのに怒られる雰囲気」など「野球部あるある」の動画がユーチューブ上で人気。