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 「ステイホーム」で女性のストレスが急上昇――。そんな実態が積水ハウスのアンケートで明らかになった。平日も夫がずっと家にいることで、家事の負担が偏っていると改めて感じた人が多かったようだ。

 調査は5月、小学生以下の子どもがいる20~49歳の男女300人を対象にインターネットで実施した。在宅時間の増加によるストレスの増減を聞いたところ、男女とも「増えた」とする回答が半数を超えた。男性は51%だったのに対し、女性は70%と差が出た。

 在宅勤務中の人に不満の理由を聞いたところ、「運動不足」「家事増加」「自由な時間が減る」との回答が目立った。特に家事への不満は女性の比率が男性を大きく上回った。一方で、「通勤時間を気にしなくてよい」「家族とのコミュニケーションが増えた」と好意的な声も多かった。

 ジェンダー(性差)の問題に詳しい昭和女子大研究員の治部れんげさんは「在宅勤務は、固定化されがちな家庭のルールを見直す好機。家事の負担がいかに女性に偏っているのか、直視してほしい」と話す。(筒井竜平)