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 土呂久公害で知られる宮崎県高千穂町岩戸の旧土呂久鉱山(1962年閉山)で、旧鉱山の主要坑「大切坑(おおぎりこう)」での水質改善工事が終わり、約50年前から進められていたヒ素汚染対策や環境復元の事業が完了した。住民の健康や日常生活に影響を及ぼさないレベルまで、鉱山跡やその周辺環境を「無害化した」としている。

 町建設課によると、環境復元工事は「旧土呂久鉱山鉱害防止事業」として実施した。71年から、坑外に放置されていた不要な廃石、鉱石を焼いて亜ヒ酸をとった後に出る焼きがらの堆積(たいせき)場、洗鉱場跡に土をかぶせ、草木を植えた。

 88年以降は、全長500メートル以上に及ぶ旧鉱山最南部に位置する大切坑の調査に着手。大切坑は58年、坑内の地下約110メートルで水が噴き出したため、鉱山が休山する原因になった。

 大切坑ではヒ素濃度の高い水が…

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