[PR]

 イギリスの専門紙「ラグビーペーパー(The RUGBY Paper)」は最新号で、昨秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)会場となった釜石鵜住居復興スタジアムを「世界最高のスタジアムトップ20」の一つとして選定した。岩手県釜石市が2日、発表した。

 W杯の取材で世界各地を回ってきた同紙の専門記者ブレンダン・ガラハーさんが、「ファンが最高に楽しめるラグビーグラウンド」の視点から評価し、ランク付けしたもので、鵜住居スタジアムが日本で唯一、第20位に滑り込んだ。

 選定理由として同記者は「2011年の大地震など自然災害をものともせず、小さなスタジアムを建設してW杯開催都市の使命を果たし、ウルグアイが強豪フィジーに衝撃的な勝利を得るという舞台を提供した」と書いている。記事の中では「地震の3年後に津波が来た」という事実誤認の記述もあったが、佐々木豊・市スポーツ推進課長は「そういう記載もありますが、復興への努力も含めて釜石の取り組みが評価されたということで、さらなる認知度の向上に取り組んでいきたい」と話している。(本田雅和)