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 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが2日、愛知県の大村秀章知事をリコールするため政治団体を立ち上げたと発表した。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐり、「税金から補助を与えるのが一番許せない」と述べた。

 名古屋市内で記者会見し、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品などの展示内容を問題視。100万人を目標に署名を集めるという。作家の百田尚樹氏と竹田恒泰氏、ジャーナリスト有本香氏、中部大特任教授武田邦彦氏も同席。展示は「映像で見ているだけ」(高須氏)と話し、同席者らが「税金の使い道」として問題があると強調した。

 名古屋市の河村たかし市長は同日夕、「市民のために応援せにゃいけん」と高須氏を支援すると表明。大村氏は同日の記者会見で「正確な情報がすぐに入ってこないので特にコメントはない」とだけ述べた。

 県選挙管理委員会によると3月1日時点で、県内の登録有権者は612万3555人で、リコールには約86万5400人の署名が必要という。