[PR]

 新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者らに感謝と励ましの気持ちを伝えようと、埼玉県川越市の最明寺(さいみょうじ)が1日から本堂や山門を青色にライトアップしている。英国で始まり世界中で広がっている運動の一環。7日まで。

 青色は無償で医療を提供している英国のNHS(国民保健サービス)のシンボルカラーという。市内の商業施設「ウニクス川越」が5月7日から球形のオブジェなどを置いて青色ライトアップに取り組んでおり、「川越でも広げたい」と照明設備のある寺側に打診した。境内では夕方になると、石灯籠(どうろう)などをシルエットに、本堂や山門が12台のLED投光器の光で幻想的に浮かび上がる。

 千田明寛副住職は「お寺は、お墓や葬式など死後に関わる印象が強いが、本来は地域に生きる人たちのために存在し、昔は病院に代わる役目もあった」と話している。(西堀岳路)