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 熊本市は、市内で確認された新型コロナウイルス感染者のウイルスについて、ゲノム(全遺伝情報)解析の結果を発表した。結果が判明した19検体の由来は、中国・武漢で流行したものと、欧州で流行した2グループの計3種とみられるという。

 市が4月に22検体の解析を国立感染症研究所に依頼した。4検体が武漢で流行したウイルスに近く、別の4検体と11検体が、欧州で流行したそれぞれ異なるウイルスが起点と考えられるという。市は、三つのグループはゲノム配列の特徴がそれぞれ異なるため、熊本市内で大きな感染の広がりにつながらなかったと分析している。(渡辺七海)