バスケ桜木が現役引退へ 米国出身、NBAでもプレー

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 バスケットボールBリーグの三河は3日、桜木ジェイアール(43)の引退を発表した。米国出身で2007年に日本国籍取得。米プロバスケットボールNBA経験者として初の日本代表になった。B1の19~20年シーズンまで、日本で通算19季プレーした。日本国籍になる前の本名はミルトン・ヘンダーソン・ジュニアで、「JR」は幼い頃からの愛称。日本国籍取得時に日本を象徴する「桜」を名字に入れた。

 1998年にNBAドラフト2巡目でグリズリーズから指名され、新人で30試合に出場。フランスやベネズエラを経て、01年に三河の前身のアイシン精機へ入団した。

 ポジションはパワーフォワード(PF)。身長203センチでゴール下付近での強さに加え、効果的なパスを繰り出す巧みさも兼ね備える。02年の初優勝から9度制した天皇杯(全日本総合)や、日本リーグなど国内トップのリーグ戦でチームの中心選手として活躍した。16年からのBリーグでの通算成績(レギュラーシーズン)は2569得点、1466リバウンド、933アシスト。

 来季から女子のWリーグのア…

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