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再考2020⑥
 新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年延期となった。東京大会の意義はどこにあるのか。立ち止まって考えてみたい。

 延期決定までのドタバタから、政府、東京都、組織委員会に国際オリンピック委員会(IOC)と電通も加えて、東京大会に関わる組織のガバナンスはどうなっているのか、という問題が見えた。全員悪役の映画を見ているような気持ちだ。追加経費を巡るやりとりについても、検証されないまま放置されている。

 どこにリーダーシップがあって、誰が責任を持って決断し、どんな風に話が進んでいるのかがわかりにくい構造になっている。

 感染拡大の事態が深まり、もう一度、延期とは違う判断をしなければならない時期に来ている。再延期がないなら、次は中止をいつ決断するのか。100カ国しか参加しない事態なら、開催した意味がないどころか、西側がボイコットしたモスクワ五輪よりもひどい大会になりかねない。誰かが中止なりの決断をしないといけない。

 そもそも東京大会については招致段階から反対だ。

【動画】コロナ対策などで簡素化されることが決まった東京五輪。その姿とは

 全部うやむやにして、書類まで…

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