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 小中高校で授業が再開される中、大学でも一部で対面の授業が始まった。大学は学生数が多く、通学範囲も広いためオンライン授業を続けるところが目立つ。対面授業を再開した大学は、新型コロナウイルスの感染防止対策に様々な配慮をしている。

 名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)で2日午後、新年度初めての合奏の授業があった。芸術学部の音楽領域で学ぶ約75人が3グループに分かれ、交代で演奏した。

 フルートやトロンボーンなど専攻する楽器を演奏する学生の前後や左右に、ビニールシートの仕切りが置かれた。授業再開を前に業者に53個発注したという。音楽領域主任の依田嘉明(よだよしあき)教授(54)は「天井からつるす方法も考えたが、キャスター付きで移動しやすいこの形になった」と語る。

 学生のとりまとめ役でテューバを演奏した4年生、長嶌萌(ながしまもえ)さん(21)は「この数カ月は個人練習しかできなかったので、他の人と音を合わせられるのはうれしい」。遠藤宏幸准教授(46)は「やはり演奏者の反応を見ながら指導できるのはいい。学生も人の音を意識する感覚が久々につかめたと思う」と話す。グループ交代時には職員らが周辺を丁寧に消毒した。

 同大は1日から、オンライン授業を基本としながら一部で対面授業を再開した。音楽領域では大人数の授業を開講する日をずらし、登校日数を減らす。

 愛知工業大の八草キャンパス(…

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