拡大する写真・図版昨年のライブで復帰したflumpoolの山村隆太

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 「違う仕事を探そうと思った」。声が出なくなり、「機能性発声障害」と診断されたflumpool(フランプール)ボーカルの山村隆太は、一時は音楽活動をあきらめかけたという。だが、活動休止したバンドは、昨年復活を果たし、5月には活動再開後初のアルバム「Real」を発売した。アルバムには復活までの苦しみや葛藤を吐露する歌詞が並ぶ。

 異変を感じたのは、2015年ごろ。高音が出ず「風邪でもひいたか。次は大丈夫だろう」と思ったが、調子は戻らなかった。周囲に心配されたが「大丈夫」と強がった。アルバム14曲目のロックチューン「HELP」では「心配は要(い)らないとうそぶいた 自分なら隠せると思っていた」「片方で涙して片方で作り笑い浮かべながら」とその心情が描かれる。

拡大する写真・図版活動再開後、初のアルバムを発売したflumpool。山村隆太(右から2人目)が病気療養から復帰した

 一進一退を繰り返しながら徐々に声の状態は悪化し、曲の一番低音の部分でも声が裏返り、取材やラジオ収録など通常の会話にも支障が出るようになった。17年12月、声帯は異常がないのに声が出なくなる機能性発声障害と診断され、flumpoolは活動休止を発表する。

 「絶望して、引き裂かれそうな…

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