[PR]

 東京都心から南へ約200キロ。伊豆諸島の御蔵島では、周りの海でミナミハンドウイルカの群れを間近に観察できる。その生態調査も1994年から続き、昨年は143頭が確認された。

 毎年6月ごろ赤ちゃんが生まれる。親子らしい2組のペアを一昨年に撮影した鈴木小百合さんは、この時期を狙って静岡県から島を訪れてきた。「子連れは人が近づくのを嫌がるが、水面近くで待っていたら目の前に現れてくれた」と振り返る。

拡大する写真・図版御蔵島の海を泳ぐミナミハンドウイルカのペア2組。昨年の「日本の自然」写真コンテスト(全日本写真連盟など主催)の入選作=鈴木小百合さん撮影

 調査に関わる御蔵島観光協会の小木万布(かずのぶ)事務局長によると、母と子は3年間ほど一緒に過ごす。2種類の位置関係で泳ぐことが多く、鈴木さんの写真を見て「ちょうど二つが写っている」と話す。左のペアのように赤ちゃんが母親の背びれ近くにいると、背びれ付近にできる水流で楽に泳げるという。1~2歳の子は、右のペアのように乳首のある母親のおなかの下にいることが増えるそうだ。

 ただし、イルカの雌は他の雌が…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら