三浦惇平
名古屋駅前の代表的な待ち合わせスポットになっている巨大マネキン「ナナちゃん人形」。催しなどのPRのため頻繁に衣装替えするのが、名古屋の風物詩だが、最近は同じ衣装のまま異例の約2カ月が過ぎた。街のシンボルに何があったのか。
名鉄百貨店本店(名古屋市中村区)前に立つナナちゃん人形は身長6.1メートル。名鉄百貨店セブン館(2011年に閉館)の1周年に合わせ、1973(昭和48)年に誕生した。名前はセブン館にちなんで名付けられた。ターミナル駅近くで目立つため、待ち合わせ場所として使われることも多い。
本業は、名鉄百貨店のセールや催事などに合わせ、法被や水着など季節や流行に合わせたファッションを着こなしてPRすること。映画の上映に合わせ、スパイダーマンやスター・ウォーズの「C―3PO」の役に扮するなど「広告塔」もつとめる。インパクトのある姿が通行人を楽しませる。
名鉄百貨店によると、普段なら1週間ほどで次の衣装に替わり、衣装替えは年間50回ほどになる。
ところが、音楽イベントをPR…
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朝日新聞社会部