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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、県教委は2日、来春の高校入試の合否判定に、中学3年生時の部活動の成績を含めないよう求める通知を県立高校に出した。相次ぐ大会の中止で、生徒に不利益が生じないようにするための措置という。

 今春から始まった「特色選抜」では、各校が7月ごろに示す「志願してほしい生徒像」に東北大会出場などの出願要件があった。受験生は筆記試験に加え、3年間の部活動の大会実績などを記載した調査書などを選抜資料として提出することになっていた。

 ところが、コロナの影響で、今年度の中体連の全国大会などが相次いで中止となり、地区大会さえ開催が見通せない競技もある。各校への通知では、大会実績の代わりに実技試験をすることや、努力の過程を評価するような面接を検討するよう求めている。(力丸祥子)