[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月末から臨時休業していたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は8日から営業を段階的に再開する。4日、キャラクターとのハイタッチの取りやめなど、再開に向けた感染防止策の説明会を報道陣向けに開いた。

 入場時には検温を実施するほか、隣の人との間隔を空けてもらうよう誘導する。ジェットコースターなどの乗り物は原則として一列置き、レストランでは横並びの席を案内する。感染者の利用が分かった場合に注意喚起ができる「大阪コロナ追跡システム」にメールアドレスを登録してもらうこともお願いする。

 「セサミストリート」などのキャラクターが園内各地で客を出迎えることで人気の「キャラクターグリーティング」は、近くでの写真撮影やハイタッチを禁止に。キャラクターの周囲に約2メートルの制限区域を設け、その外から写真を撮ったり、手を合わせるまねをする「エアハイタッチ」をしてもらったりする。衛生管理の担当者は「ウイルスとの共存を前提に、ゲストと新しい楽しみ方を模索していきたい」と語った。

 USJへの入場は14日までは年間パスを持ち、先着順の事前予約をした大阪府民のみ。2歳以上の客には原則としてマスクの着用を求める。15~18日は前売りチケットを購入した大阪府民、19日からは関西2府4県の在住者や全国の年間パスポートを持つ人も対象に加える。(金本有加)