拡大する写真・図版「聞けば聞くほど」のスタジオに座るつボイノリオさん=CBCラジオ

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 「放送禁止歌の帝王」ともいわれる愛知県出身のつボイノリオさん(71)。「金太の大冒険」をはじめ、いくつもの放送禁止歌を世に出してきた。いまは名古屋の「朝の顔」として活躍している。デビュー作にして放送禁止となった「本願寺ぶるーす」から半世紀。いまも「どこを超えたらだめなのか、線引きがわからへんのですよ」と、枠にとらわれない活動を続けている。

 「みなさぁぁぁーん!」。つボイさんのかけ声から始まる名古屋市のCBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」(月~金曜午前9時)は27年目に入った長寿番組だ。生放送で約3時間、しゃべり続ける。政治から「小学4年生の下ネタ」まで、話題は幅広い。

 つボイさんのデビューのきっかけを作ったのも、CBCラジオだった。1969年、名古屋の大学のフォークソングの団体が、持ち回りで出演している番組があった。自作曲「本願寺ぶるーす」を歌うと反響があり、翌年のレコード化が決まった。とんとん拍子にデビューの話は進んだが、1作目から「放送禁止」になった。

 「受けるだろうということはわかっていましたが、どこからOKでどこからだめなのか、という世間の枠はわかりませんでした」

 放送禁止歌は日本民間放送連盟(民放連)が、放送を規制すべきだとした曲の俗称だ。正式には「要注意歌謡曲」。1983年に廃止され、経過措置を経て87年に効力も消えた。

 「先回りして規制するところが…

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