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 中国・湖北省政府の衛生当局は、世界で最初に新型コロナウイルスの感染が広がった武漢市で5月半ばから全住民に実施した「全員検査」の結果を2日発表した。体内のウイルスの有無を調べるPCR検査で約990万人を調べ、300人に陽性反応が出た。全員が無症状だったという。この300人の濃厚接触者の中に陽性者はおらず、当局は「感染の広がりは認められない」としている。

 発表によると、検査は6歳以上の全市民を対象に5月14日~6月1日の19日間に集中的に実施された。陽性者の割合は0・003%で当局は「割合は極めて低い」とする一方、「疫学の観点からみれば、散発的な拡大の可能性がないとは言えない」とした。

 1月23日に都市封鎖された武漢では累計の感染者が発病者だけで5万人を超えた。4月8日に封鎖は解除されたが、その後も職場復帰などのためにPCR検査を受けた人の中から無症状の感染者の発覚が続き、5月に一つの団地で新たに6人の発病者が確認されたことを機に、市は「社会の中の恐怖を取り除く」として全員検査に踏み切った。

 当局は看護師や地域の診療所の…

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