拡大する写真・図版感謝状を受け取る戸津川蓮夏さん=2020年6月3日午後1時55分、安佐北区、三宅梨紗子撮影

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 迷子の2歳の男の子を保護して自宅に送り届けたとして、安佐北署は3日、広島市立三入中学3年の戸津川蓮夏(れんげ)さん(15)に感謝状を贈った。

 戸津川さんは先月25日午前、近所を歩いていて横断歩道を渡ろうとする男の子に気づき「大丈夫?」と声をかけた。大人用の靴をはき、近くに保護者もいなかったことから迷子だと思い、おんぶをして自宅を探すことにした。

 心配した大人たちも協力。110番通報する一方で、子供服が干してある家のインターホンを順に押していき、見つけた。その後、保護者から学校に感謝の電話があったという。

拡大する写真・図版感謝状を贈られた戸津川蓮夏さん(右から2人目)=2020年6月3日午後1時57分、安佐北区、三宅梨紗子撮影

 同署の助永恒男署長は「声をかけることはなかなかできない。立派な行動」とたたえた。戸津川さんは「大したことはしていないけど家が見つかってよかったです」と話した。(三宅梨紗子)