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 黒人男性の死亡をきっかけとしたデモが全米に広がるなか、ニューヨーク・タイムズ(NYT)のオピニオン編集部は3日、「軍隊を送り込め」と主張するトム・コットン上院議員(共和党)の寄稿をデジタル版で配信した。デモ鎮圧に軍投入を示唆したトランプ大統領の発言に賛同する内容だが、社内外で強い批判が起きている。

 コットン氏は、米軍の一員としてイラクなどでの戦闘を経験した後、政治家となった。イランや中国への強硬派として知られ、トランプ氏を熱心に擁護してきた。寄稿では、デモの激化で「暴徒が多くの米国の都市を無政府状態に陥れた」と主張。「街頭の秩序を取り戻すには圧倒的な力を見せつけることだ」として、米軍の投入を求めた。

 これに対し、NYTの記者や編集者ら数十人が「配信は、NYTの黒人スタッフを危険にさらした」との文言で反対を表明。SNSでは「私にとってNYTは終わった」「購読を取りやめた」などの声があふれている。4日付の紙面に掲載されれば、中国の天安門事件から31年に重なることへの批判も出ている。

 NYTでは、オピニオン編集部…

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