拡大する写真・図版射殺されたイヤド・ハラクさんの遺影を持つ母ラナドさん=2020年6月3日、エルサレム、高野遼撮影

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 エルサレムで5月末、無抵抗のパレスチナ人男性がイスラエルの警察官に射殺される事件があった。亡くなった男性は自閉症を抱え、武器は持っていなかった。米国での黒人男性死亡事件との類似性もあり、警察への抗議の声が広がっている。

 殺されたのは東エルサレムに住むイヤド・ハラクさん(32)。5月30日朝、エルサレム旧市街にある特別支援学校に歩いて向かう途中に事件は起きた。

 学校のすぐ近くで、ハラクさんは2人の警察官に「止まれ」と呼び止められた。自閉症で他人との会話が難しいハラクさんはパニックになり、走って逃げ出した。

 特別支援学校の教師が近くでその様子を目撃していた。警察官は空へ向けて発砲し、後を追った。教師は「彼は障害者です。障害者なんです」と叫んで止めようとしたが、警察官は「テロリストだ」と言ったという。

 ハラクさんは大きなゴミ箱の裏…

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