編集委員・宮代栄一
拡大する宮下瞳さんのヘルメットには、子どもたちの写真が貼ってあった=名古屋市港区の名古屋競馬場、河合真人撮影
この春、通算1万回騎乗を達成した名古屋競馬の騎手、宮下瞳さん(43)は、多くの女性騎手が目標とする存在です。いったんは引退した後、子育てをしながら復帰したその騎手人生は、波乱に満ちています。その素顔に迫りました。
ひづめの音だけが響く名古屋競馬場(名古屋市港区)のゴール前を、紫地に桃色の一線が入った勝負服が駆け抜けてゆく。4月。無観客で行われたこの日も全12レース中、9レースに騎乗した。過酷なように映るが、「最近は大体こんなもの。馬に乗るのは楽しくて仕方がないですし」と笑顔で話す。
記事の後半では宮下さんのインタビューをお読みいただけます。
数多くの騎乗を依頼されるのは…
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