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 コロナ禍に便乗した特殊詐欺の手口を紹介し、被害防止に役立ててもらうDVDができた。滋賀県草津市出身で県警の「特殊詐欺被害防止キャラバン隊」を務めるお笑い芸人のムーディ勝山さんと、滋賀県住みます芸人のファミリーレストランの2人が出演して注意を呼びかけている。県警で4日、贈呈式があった。

 約8分間で3人が所属する吉本興業が製作した。市職員を装って「定額給付金の申し込みを代行する」と伝え、銀行口座やキャッシュカードの暗証番号を聞き出す手口をコントにした。

 県警のホームページからも見られる。県警は動画データを全12署に配り、啓発活動に役立てるという。

 贈呈式でファミリーレストランの2人は「詐欺はひとごとと思わず、注意してほしい」と話した。

 生活安全企画課によると、今年の特殊詐欺の被害は5月末までに48件、被害額は約9500万円。新型コロナ関連は今のところないが、「知らないマスクが送られてきた」といった相談が寄せられているという。(安藤仙一朗)