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 新型コロナウイルスに効くとうたって未承認の漢方薬を広告したとして、千葉県警が、中国籍の男で、いずれも自称、同県我孫子市の整体師(40)を医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告)容疑で5日にも書類送検する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 男は「日本で売られていないから、日本人に飲んでもらいたかった」などと話しているという。

 捜査関係者によると、男は5月11日、我孫子市内の整体院の屋外の看板で「コロナに効く」「1箱3800円」などとうたい、国の承認を受けていない漢方薬を広告した疑いがある。この漢方薬は、中国ではインフルエンザや新型コロナの治療に効果があるとされているが、日本では医薬品として承認されていないという。県警は男が販売目的で持っていた、この漢方薬の一部を押収した。一部は販売されたとみている。

 県警が通報を受けて捜査していた。男は5月、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで現行犯逮捕され、同罪で起訴された。(多田晃子)