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 米フェイスブック(FB)で、創業者であるマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)への社員の抗議が拡大している。暴力をあおるようなトランプ米大統領の投稿に米ツイッター社が厳しい対応を取る一方、FBが「放任」していることが原因だ。30億人の利用者を抱える世界最大手のソーシャルメディア企業が揺れている。

 2日、FBで開かれたザッカーバーグ氏と社員の対話集会。米メディア「リコード」が報じた質疑全文によると、社員の一人はこうただした。「どうやってFBのリーダーを信頼したら良いのか」

 「我々はできる限り透明性を確保するよう努めている」。ザッカーバーグ氏は何度もそう説明した。FB広報は朝日新聞の取材に、質疑の中身は明かさなかったが、「マークは今日、従業員と開かれた対話を行った」と回答した。

 社員が不満を募らせているのは、トランプ氏の投稿への同社の対応だ。

 トランプ氏は5月29日、白人警官が黒人男性を死なせた事件を巡る米国内での抗議活動の拡大に対し、「略奪が始まれば、銃撃が始まる」とツイートし、FBにも書き込んだ。ツイッター社は「暴力賛美を禁じる規約に反する」と警告をつけ、すぐには表示できないようにした。一方、FBは、そのまま表示し続けた。ザッカーバーグ氏がその後、トランプ氏と電話で話していたことも明らかになり、FB社員の間で不満が高まった。

 1日には一部の社員が抗議のストを実施。ソフトエンジニアの一人は実名のFBページ上で、「トランプ大統領はFB規約の例外になっている。他のユーザーが同じことを投稿したら、利用停止になる」と抗議し、退社を表明した。

 最近の騒動の発端は5月26日…

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