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 米ミネアポリスで警官から首を圧迫されて死亡した黒人のジョージ・フロイドさん(46)の追悼式が4日、ミネアポリスやニューヨークで開かれた。この事件では、現場にいた4人の警官が懲戒免職になるとともに起訴されている。ただ、多くの黒人らはこの事件だけでなく、長く続く人種差別、構造的な人種間の不平等に不満を持ち、全米各地でデモが続いている。

 ニューヨークでの追悼式には数千人の市民が集う中、弟のテレンスさんが登壇。冒頭1分ほど言葉を発することができず、空を見上げたテレンスさんは「兄は亡くなったが、フロイドの名は生き続ける」と聴衆に語った。また、「抗議を誇りに思う。ただ、破壊行為はそうじゃない」と述べ、一部で発生している略奪行為を批判し、「左手に平和を、右手に正義を」と呼びかけた。

 息子とともに追悼式に参加した黒人のラボン・レドンさん(52)は「我々は日々、不当な扱いと向き合って生きている。それに耐えていくしかない状況を強いられている。肌の色は変えられないが、現状は変えられる」と話した。(ニューヨーク=藤原学思)

デモ隊の強制排除で提訴

 米トランプ政権が1日にホワイトハウス前に集まっていたデモ隊を強制排除したことに対し、米自由人権協会首都ワシントン支部が4日、憲法で保障された言論や集会の自由などに違反したとして、トランプ大統領やバー司法長官らをワシントン連邦地裁に訴えた。同協会は今後、デモ隊に対する警官の暴力について各地で提訴していくという。

 デモに参加していた団体や個人…

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