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 関西空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは5日、新型コロナウイルスの感染予防策として、航空機内の消毒作業などに取り組む様子を報道陣に公開した。

 この日、関空第2ターミナルで、マスクやフェースシールドを着けた空港スタッフが搭乗手続きをしていた。駐機場のエアバスA320型(180席)では、客室内のテーブルやひじ掛け、手荷物棚などを1席ずつアルコール消毒し、除菌消臭剤も噴霧した。

 また、機内の空調システムは全空気が2~3分で入れ替わり、ウイルスが長時間滞留しない仕組みになっていることを紹介した。

 ピーチ整備担当者の丸橋賢吾技術部長は「機内は毎秒1メートルで空気が循環しており、機内は密閉空間ではない。安心して利用してほしい」と話す。

 ピーチは新型コロナの影響で、3月20日以降、国際線の17路線すべてを運休し、国内線も全22路線中、13路線を運休した。今月1日からは那覇―福岡が運航再開し、同19日からは減便は続くものの、全路線を再開する予定にしている。(川田惇史)