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 利用者軽視の姿勢、原発事業の不透明さ、そしてガバナンス(企業統治)意識の欠如――。原発事業をめぐる電力会社の金品受領問題から課題が見えてきた。社会の理解を得るよりも原発を動かすことを優先させた時、何が起きるのか。様々な視点を持つ専門家らにインタビューで聞いた。

国際大学教授・橘川武郎さん 

 金品受領問題で、日本の原発は終わったに等しい。再稼働が遅れるといったレベルのインパクトではない。原発推進派が思うよりも深刻で、野垂れ死にだ。

 政府のエネルギー基本計画を議論する審議会の委員を務めてきた。2018年の改定では、原発の新増設やリプレース(建て替え)を盛り込めなかった。30年の電源構成の原発比率20~22%も「絵に描いた餅」にすぎない。

 きっかわ・たけお 専門は日本経営史、エネルギー産業論。東大や一橋大院の教授などを経て4月から現職。

 リプレースの唯一の道は、原発…

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