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 2019年に国内で生まれた日本人の子どもの数(出生数)は86万5234人で、統計がある1899年以降で最少だった。一方、死亡数は戦後最多の138万1098人。出生数から死亡数を引いた自然減は51万5864人で、過去最大の減少幅となった。厚生労働省が5日に発表した人口動態統計で明らかになった。

 1人の女性が生涯に生むと見込まれる子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、前年より0・06ポイント低い1・36と4年連続で低下し、8年ぶりに1・4を割り込んだ。人口の維持に必要とされる2・07を大きく下回る水準が続く。都道府県別では沖縄県が1・82で最も高く、東京都が1・15と最低だった。(田中瞳子)