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 生涯フリーパスポート、1日貸し切り――。そんなユニークな「返礼」つきのクラウドファンディング(CF)を、コロナ禍で存続の危機に立たされている新潟県の老舗遊園地が始めた。「3世代で楽しめる遊園地をなくしてはいけない」と利用者らが支援に動き出し、10日ほどで1千万円超が集まっている。

拡大する写真・図版クラウドファンディングで支援を募っているサントピアワールド=2020年5月31日午後3時24分、新潟県阿賀野市、高橋俊成撮影

 CFを始めたのは、同県阿賀野市の遊園地「サントピアワールド」。1976年に「安田アイランド」として開園し、約60万平方メートルの敷地に観覧車、ジェットコースターなど昔ながらの約30のアトラクションがある。

 最盛期は年40万人が訪れたが、少子化などの影響で客足が減り、2011年に民事再生法の適用を申請。電気代の節約や、積雪で営業できない冬は従業員を別会社の派遣社員とするなど、再建にむけ試行錯誤を続けながら営業を続けてきた。サバイバルゲームの会場として貸し出して話題も集め、収益も改善しつつあった。

 今年は3月20日に今春の営業を開始したが、感染拡大の影響で、客足は近年の2~3割に落ち込み、4月には再び休業を余儀なくされた。県内で緊急事態宣言が解除された5月下旬には、週末限定で営業を再開したが、休業中の損失は1億円超に。年約3千万円かかるアトラクションの維持費などをまかなうことが難しくなった。

 「このままではこの遊園地は終…

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