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 日本を代表する野外音楽フェス「フジロック・フェスティバル」の開催断念が5日、事務局から正式に発表された。来年8月に延期し、再開催を目指す。音楽界の夏の風物詩が消えたことで、インターネット上では戸惑いや悲しみの声があがった。

 正午前、公式サイトで今年の開催断念が発表されると、ツイッターでは「悲しい」「泣けた。死ななければまた会える」「どうやって今年乗り切ればいいか分からない」といったつぶやきが飛び交った。

 一方、第1回からフジロックを主催してきたスマッシュの日高正博代表は「来年は今年の分も含めた2年分のエネルギーで、苗場で、楽しもう。約束するよ」と前向きにコメント。これに呼応して「来年は倍返し以上に」と期待する声もあった。

 このフェスで久々の復活を予定していたのが電気グルーヴ。昨年、メンバーのピエール瀧さん(麻薬取締法違反の罪で執行猶予付き有罪判決)が逮捕されてから活動休止状態になっており、ファンの期待は大きかったが、復活はおあずけに。電気グルーヴの石野卓球さんは「延期グルーヴ」と一言だけつぶやいた。

 昨年フジロックのステージで歌った玉城デニー知事は「Rock will never die!」(ロックは死なない)とツイート。昨年初めて出場したORIGINAL LOVEの田島貴男さんは「フジロック、来年は2年分楽しむぞ!!」とつぶやいた。

 フジロックの公式ツイッターは5日夕、「新たなラインナップを織り交ぜ、よりパワフルで、新鮮なエネルギーに溢(あふ)れたフェスティバルを呼び戻したいと考えています」とツイートしている。(定塚遼)