新型コロナウイルスの影響で生活に困っている人を対象に、全国の弁護士や司法書士、労働組合などでつくる団体が6日、全国一斉の電話相談会「コロナ災害を乗り越える なんでも電話相談会」(0120・157・930)を開く。
午前10時~午後10時、誰でも無料で利用できる。専門家が仕事や住まい、生活保護などの相談に応じる。
4月に続いて2回目の取り組み。前回は2日間でのべ125回線を用意したが42万件を超すアクセスがあり、対応できたのは約5千件にとどまった。そこで今回は、約185回線に増やして臨む。
メンバーの猪股正弁護士は「緊急事態宣言は解除されたが期待通りに仕事が戻らない、雇い止めや倒産などで失業状態にある、様々な補助制度があって手続きがわからないなど、気軽に相談してほしい」と呼びかける。新型コロナによる景気悪化の影響が長期化することを見越し、8月8日と10月10日にも無料電話相談会の実施を予定している。
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部