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 青森県高校野球連盟(県高野連)は5日、臨時常任理事会を開き、第102回全国高校野球選手権大会の中止決定を受け、独自の大会を開催することを決めた。7月14日開幕、28日決勝の予定で、試合は原則として無観客で行う。新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園大会が中止となり、各地で独自大会が検討されるなか、青森でも3年生の「最後の夏」が実現する。

 大会の名称は「令和2年度夏季青森県高校野球大会」。県高野連が主催し、日本高野連と朝日新聞社、県や県高校体育連盟などが後援する。

 大会はトーナメント方式で、抽選会は6月30日。シード校を決める春季大会が中止されたため、抽選はノーシードで行い、例年の青森大会のように各校の主将がくじを引く形ではなく、責任教師による代理抽選の形をとる。開会式は密集を避けるため行わず、閉会式は簡易に行う。

 試合は検温などの感染防止策を徹底した上で、原則として無観客で行い、保護者とベンチ入りしなかった部員のみ入場を認める方針。部員以外の生徒や一般客は入場できない。球場ごとにスタンド施設が異なることなどから、入場できる人数や、その他の感染予防のためのガイドラインの検討を進め、30日の抽選会の際に決定する。

 球場は青森市営、県営、はるか夢、八戸長根、メイプルスタジアムの5球場。1日に1球場2試合までとし、各チームが宿泊せず、日帰りで移動できるようにする。

 今年から高校野球に導入された「1週間500球以内」の投球数制限と申告故意四球(敬遠)は、独自大会でも採用する。

 県高野連の赤井茂樹会長は理事会後の会見で「夏の甲子園が中止となり、無念の思いでいる球児たちに活躍の場を提供したい」とした上で、「日本高野連が示す感染防止ガイドラインに沿って大会運営ができる見通しが立った」と述べた。

 全国高校野球選手権大会と地方大会の中止が決定した後、県高野連が加盟各校にアンケートを実施したところ、ほぼすべての学校が「独自大会があれば参加したい」という意向を示していた。(武沢昌英)

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 青森県高野連は5日、全国高校軟式野球選手権大会と地方大会の中止を受け、県独自の「青森県高校夏季軟式野球大会」を7月4、5、7日の3日間の日程で開くことを決めた。八戸長根球場を使う。独自大会は県高校総体の代替大会として開催する。