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 原発事故で被災した浜通りに新たな産業の創出をめざす「福島イノベーション・コースト構想(イノベ構想)」。その一環で行われた公共交通の実証事業で、ほとんど利用者がいなかったことが県の包括外部監査でわかった。「無駄な公金の支出だったとの評価がなされても仕方がない」と厳しく指摘している。

 この事業は浜通りの将来の交通網を検討するのが狙い。県が設立した同構想推進機構(福島市)に委託され、イノベ関連の施設と駅などを行き来がしやすいよう、カーシェアリングやバスによる実証実験をした。2018年度決算で6644万円が支出された。

 「はまモビ」と名付けられたカーシェアは、日産自動車に2715万円で再委託された。18年12月~翌年3月末の間に、電気自動車が浪江駅と富岡駅に各4台、小高駅に1台が配備されたが、利用回数は計57回だった。

 利用1回あたり47万円かかっ…

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