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 奄美大島で路線・貸し切りバスを運行するしまバス(本社・奄美市)が、新型コロナウイルスの影響を受けている島民を励ますメッセージを掲げたラッピングバスを走らせ、話題になっている。

 「島民一致団結して立ち向かおう 明るい未来へ 負けるな日本!がんばれ奄美!」のメッセージは縦70センチ、横3・5メートルで、歩道から見えやすい車体の左側につけられている。計3台あり、5月下旬から、奄美市笠利町にある奄美空港と市中心部、瀬戸内町を結ぶ路線と、市街地で走っているという。

 来島自粛が続き、観光など多くの業種が影響を受けている。しまバスも「4、5月は利用減が進み、前年比で路線バスが4割、貸し切りが9割の減収」と勝村克彦社長代理。経営環境は厳しいが、バス会社にできることはないかと考え、ラッピングの設備と技術を自社で持っていることから発案したという。

 第2弾として今月、ホームページで応援メッセージやイラストを募集し、掲げる予定という。勝村社長代理は「少しでも頑張ろうという気持ちを高めてもらえれば」と話す。(奄美通信員・神田和明)