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 富山県黒部市の地ビール「宇奈月ビール」の原料となる二条大麦の収穫が5日、同市宇奈月町栃屋の麦畑であった。黄金色に実った穂が風に揺られながら、コンバインで刈り取られていった。

 市ビール麦生産組合が2・1ヘクタールで栽培している。昨秋に種をまき、積雪がない冬を越す間にどんどん成長。「今年の麦はどうなってしまうのか」と岡田與造組合長らが心配するほどだったが、収穫期を迎えるころには平年並みの生育になったという。

 収穫した麦は宇奈月ビール株式会社が全量を買い上げて麦芽にし、ビールや麦茶に製品化する。今年は新型コロナウイルスの影響でビールの在庫がだぶつき、醸造は年明けにずれ込む可能性があるという。(高津守)