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 特別天然記念物トキの野生復帰に向け環境省は5日、22回目の放鳥を行い、18羽のトキが佐渡島の自然に放たれた。今回はオス10羽にGPS(全地球測位システム、重さ約40グラム)を装着し、野生下での活動を追跡する。

 同省佐渡自然保護官事務所によると、午前6~10時にかけて、佐渡市の野生復帰ステーション順化ケージから、トキが次々と外に飛び立った。1~3歳のオス11羽、メス7羽。佐渡、長岡両市内のほか多摩動物公園(東京)などで分散飼育されてきた。3カ月前に順化ケージに移し、えさを捕ったり速く飛んだりする訓練を施した。

 環境省の沢栗浩明・首席自然保護官は「水田やビオトープに生息しているエサを食べて元気に繁殖してほしい」と語った。生息地を広げるため、トキを島内各地で放鳥する「ハードリリース方式」を増やす方針だが、今回はコロナ禍で見物人などが集まることに配慮し断念した。次回の放鳥は秋に予定している。

 同省によると、2008年から…

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