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 米国の首都ワシントンのバウザー市長は5日、ホワイトハウス前の通りの一部を「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切)プラザ」と名付けた。白人警官が黒人男性を死なせた事件への抗議デモに連帯を示すためとして、道路に巨大な黄色の文字で「黒人の命も大切」とペイントし、標識も設置した。

 バウザー市長は野党・民主党の黒人女性で、トランプ大統領が1日、ホワイトハウス近くの教会で記念撮影を行う前に平和的な抗議集会を強制排除したことを批判。ワシントンに派遣された州兵の撤兵も求めるなど、トランプ氏との対立が深まっている。通りは教会の近くにあり、5日も抗議デモが行われた。

 トランプ氏は同日、「ひどく無能な市長」などとツイッターに投稿し、激しく反発した。6日にワシントンで行われる抗議デモは、これまでで最大規模になることも予想されている。(ワシントン=渡辺丘)