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 鳥取県立図書館(鳥取市尚徳町)は、手紙やはがきをテーマにした書籍の特設コーナーを入り口カウンターに設置した。新型コロナウイルスの影響で「閉塞(へいそく)感」を感じないよう、利用者に本を参考に手紙やはがきを書いて人とつながることを勧めている。

 展示しているのは手紙の書き方や絵はがき・便箋(びんせん)の作り方の本、手紙が登場する文学作品など。「あしながおじさん」「ワニのライルとなぞの手紙」といった児童書・絵本、三島由紀夫や井上ひさしら著名人の書簡集、福井県坂井市が取り組む「日本一短い手紙シリーズ」などもある。館は100冊程度を選書していて、このうち約80冊を常時並べている。

 館のスタッフは「まだまだ図書館に来づらい状況かも知れないが、ぜひ手にとって参考にしてもらいたい」と話している。

 コーナーでは、「巣ごもり」の高齢者が元気に過ごせるようにと、倉吉市の「小鴨シニアクラブ協議会」(北村隆雄会長)が始めた「はがき出し運動」も紹介している。開設は29日まで(11日休館)。(東孝司)