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 横浜の街を花で彩るガーデンネックレス横浜。今年は新型コロナウイルスの影響で、会期(3月28日~6月7日)の大半が中止となり、1日に再開した。最後の週末、街には花を楽しむ人たちの姿があった。

 主会場は、山下公園や港の見える丘公園など「みなとエリア」と、よこはま動物園ズーラシアの隣にある「里山ガーデン」の二つ。昨年14万5千人が訪れた里山ガーデンは、一度も開けられずに終了。政府による緊急事態宣言を受け、みなとエリアも4月8日から5月31日まで中止となった。

 実行委員会はきれいに咲く花を見てもらおうと、Youtube(ユーチューブ)に公式チャンネルを設けるなど、動画や写真の発信を強化した。

 みなとエリアは今月1日、見どころの一つ、山下公園のバラ園の封鎖が解除された。6日に訪ねると、しおれた花が目立ったが、元気な品種もあった。大学時代の友人と2人で訪れた市内の女性会社員(48)は「仕事以外はずっと家にいて、外食は3月以来。バラはほとんど終わってしまって残念だけど、いい気分転換になりました」。

 公園内のアジサイはほぼ満開で、日本大通りのユリは今が見ごろだ。横浜市の坂井和洋担当課長は「花はきれいに咲き、会場も整備したが、みなさんの期待に沿えず残念。花は気持ちを明るくしてくれる。来年に向け、また準備したい」と話した。

 気象庁によると、最終日の7日の県東部の天気予報は明け方まで雨で、その後回復する。最高気温は平年並みに下がる。(吉野慶祐)