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 甲斐市の日本航空高校(全校生徒688人)は6日、構内にある880メートルの滑走路上で約2カ月遅れの「入学セレモニー」を行った。

 新型コロナウイルスの感染予防で入学式が行えず、1年生228人はこの日、初めて全国から集まった。今まで自宅で遠隔(オンライン)授業を受けてきた。

 入学式に代わるセレモニーは、梅沢重雄理事長が「高校生活は楽しくなければいけない。思い出に残るスタートで祝福したい」と企画した。

 手渡されたばかりの制服を着て整列した1年生に、梅沢理事長は「会えてうれしい。(コロナ対策でもそうだが)壁にぶつかったら自身を変えてチャレンジしてください」とねぎらった。

 生徒は滑走路の中央に整列し、クラスの集合写真は手早くドローンで撮った。わずか15分で終了した。

 長野県茅野市出身の溝口琢真さんは「早く友だちを作り、部活のバスケ練習が楽しみです」。東京都江東区出身の滝沢美岬(みさき)さんは「入学式が2回延期されて不安だった。やっと始まった高校生活なので頑張ります」。(河合博司)