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 米ミネアポリスで警官から首を圧迫された黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、ワシントンで6日、これまでで最大規模の抗議デモがあった。

 事件から2度目の週末を迎え、ニューヨークやロサンゼルスなど全米各地の主要都市でデモがあった。ワシントンでは、ホワイトハウス前の「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切)プラザ」と新たに名付けられた通りを、群衆が埋め尽くした。

 デモの参加者は若者が多く、それぞれが「ブラック・ライブズ・マター」や、フロイドさんが警官に訴えた「息ができない」などのメッセージを書いた手作りのプラカードを掲げて、ホワイトハウス周辺に集まった。

 家族連れでデモに参加した黒人の男性(54)は「これほど多様な人々が参加するデモは見たことがない。黒人だけでなく、あらゆる人々が差別に対して声を上げなければと思うようになっている」と話した。(ワシントン=大島隆)