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 接待を伴う飲食店などの「夜の街」で新型コロナウイルスの感染が相次いでいる問題で、東京都の小池百合子知事は7日、都内で西村康稔経済再生相らと会談し、「夜の街」で働く従業員が定期的にPCR検査を受診できる態勢づくりを国と都で連携して進めることで一致したと明らかにした。相談窓口も設け、積極的に検査を受けてもらう態勢を目指すという。

 会談は感染症の専門家らを交え、非公開で行われた。会談後に取材に応じた小池知事は「『夜の街』で働く人たちにはできるだけ早く、積極的に検査を受けてもらう態勢を作っていくことで意見交換をした。業界と共に(対策を)行っていくことが重要だ」と言及。西村経済再生相は会談後の記者会見で「体調が悪かったり違和感を覚えたりしている方について、プライバシーに配慮しながら相談窓口を設ける重要性を確認した」と述べた。

 都内では「夜の街」での感染が相次ぎ、1~7日の1週間の感染者147人のうち、「夜の街」関連は59人で4割を占めている。6日には、新宿エリアの同じホストクラブのホスト12人の感染が判明している。(軽部理人、山本知弘)

拡大する写真・図版西村康稔経済再生相との会談を終え、取材に応じる小池百合子・東京都知事=2020年6月7日午後、東京都千代田区

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