[PR]

 富山県立中央農業高校(富山市東福沢)で4日、先端技術で農作業の省力化を実現する「スマート農業」の体験授業があった。

 同校は約5年前から、「最新技術を知ることで就農した際に役立ててもらいたい」と「スマート農業」に関する授業を開いている。この日は、生物生産科作物科学コースの2、3年生計18人が参加。北陸近畿クボタ富山事務所(高岡市)の協力を得て、GPS(全地球測位システム)の位置情報を利用し、自動で直進走行するトラクターを運転した。

 自動走行する農機具を使うことで、不慣れな人でも簡単に作業ができるなどのメリットがある。生徒は社員の助けを受けながら、実習田で実際にトラクターを運転。約60アールの田んぼに20センチ間隔で種もみを植えた。運転の途中でハンドルから手を離し、自動走行する状態も確かめた。

 参加した3年生の西方崇晃さん(17)は「思った以上にまっすぐ走行してくれた。将来はぜひ、採り入れてみたい」と話した。(井潟克弘)

関連ニュース